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  ■森林認証制度とは
「持続可能な森林経営の基準」にしたがって森林経営が行われていることを、第三者機関が評価・認証する制度です。FSC(森林管理協議会)以外に、林業団体を中心に設立されたPEFCやSFI、日本独自の制度であるSGEC(「緑の循環」認証会議)等の制度があります。
認証の種類には、森林管理が、環境的に適切で、社会的利益にかない、経済的にも継続可能であることを認証する「森林管理(FM)認証」と、認証材が加工流通の段階で他の木材と混ざることなく管理されていることを認証する「加工流通過程の管理(COC)認証」があります。
当社がFSCを採用した理由は、(1)世界中の森林が対象であること、(2)社会・経済・環境各分野の利害関係者から支持を得ていること、(3)基準が厳しく信頼性が高いことです。
   
   → FSCジャパンのHPへリンク http://www.forsta.or.jp/
   
   → 三菱製紙のFSC森林認証紙の詳細についてはこちら
   
 
  ■森林認証材の確保
2002年10月にチリ植林地でFM認証を取得し、約10万トン/年の認証チップが八戸工場(青森県)に入荷しています。環境面では天然林や希少植物の保護対策、社会面では地域との良好な関係や作業者の労働安全衛生への配慮、経済面では森林管理計画の継続性が審査されました。 写真に対応例を示します。
   
 
  自社植林地からの認証チップに加えて、中南米やオーストラリアからも認証チップを購入しています。2006年2月には国内産(東北地区)認証材の受け入れ体制も整えました。さらに、森林認証パルプの購入も進めています。
 
 
  ■各工場でのCOC認証取得
2001年8月に、八戸工場が日本の製紙工場として最初にCOC認証を取得しました。その後、2002年8月に北上工場(現在KHP:岩手県)、2002年11月に高砂工場(兵庫県)と紙製造部門の全てでCOC認証を取得しました。また、2007年6月にはドイツの情報用紙製造子会社もCOC認証を取得し、海外でも森林認証紙供給体制が整いました。
 
 
  ■COC新規格について
認証製品の生産・普及を容易にするためにCOC認証のルールが変わりました。従来は、認証材を30%以上含む製品にFSCのロゴマークを付けましたが、新規格(クレジット方式)では、使用した認証材に相当する量の製品にFSCマークを付けることになりました。この規格では、認証材以外の部分についても、従来より厳しく社会や環境への配慮を求められています。したがって、使用されている木材原料の全てがFSCの規格の下に管理されていることになります。
 
   → 三菱製紙のFSC森林認証紙の詳細についてはこちら
 
 
■FSC森林認証紙が適正に生産されていることの確認について
三菱製紙の認証製品はクレジット方式で生産しています。この方式ではFSC認証材に見合った量の製品をFSC認証紙として販売することができます。このため、毎年の監査では以下の事項が評価・確認されています。
 
1. 製品に使用した認証材量と販売した製品量が適正かどうか。
  2. 認証材以外については、管理木材の規格にしたがって違法伐採材等が排除されているかどうか。
  →2007年までの年次監査で、毎年適正に生産されていることが確認されています。
   
 

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